親子の会話が子どもの知能を高める

世のお母様方に気を悪くされないで聞いて欲しいことがあります。

有名な中学受験の先生が、受験生のお母様の話し方に注目をすると聞いたことがあります。

その理由は、家庭内で一番子どもと会話しているのが母親なので、子どもの言語環境の最重要ファクターだからだそうです。

会話の質を抜きにしても、話すスピードや声の大きさは、親子で似ていることが多いですよね。

早口の子は早口のお母さん、元気でハキハキした子どものお母さんも同じ。

みなさんも、ここのところは納得していただけるのではありませんか。

だとしたら、会話の質も同じではないでしょうか。

主語抜きの会話をしていたら、正しいセンテンスで話し、書く言葉のセンスは育ちません。

また、単語で答えが済まされる質問ばかりしていては、子どもの説明能力は伸びないでしょう。

いつ、どこで、誰が、誰と、何をした。

少なくとも、この点を意識して話しかけたいですよね。

ただいま〜

おかえり。きょうはどうだった?

ではなく

ただいま〜

きょうは、公園で誰と何をしたの?

くらいは投げかけたいですね。

ついでに、どんな風にを付け加えてもいいでしょう。

子どもを成長させるには、少しでも考えたり思い出したりして答えさせるのが一番です。

質問も、記者会見のように答えに対して、二の矢三の矢と再質問を投げかけて、さらに答えを引き出します。

君の他には誰が何人いたの?

どんな風にサッカーしたの?

それで、どんなだった?

子どもがえー、面倒くさいなと思うかも知れません。

でも、毎度毎度聞かれることが判っていたら、聞かれる前にある程度まとまった内容で話すようになりますよ。

反対にこちらが聞かなくても、どんどんあったことを話してくる子どももいますね。

こういう子は、話があちこちへ飛んだり、一部始終を再現したりするので、もっと要領よくまとめる力をつけてやりたいです。

ところどころで、要約して〜だったのねと繰り返してやります。

答え方の見本を示すわけです。

そうしたら、だんだんとこうやって話せばいいのかということがわかるようになります。

しゃべらない子も、喋りすぎる子も、家族の誰かのスタイルをコピーしているのですから、オリジナルがスタイル変更するのが近道なんですけどね。羊